こんばんは。
大分喉の痛みも治まってきました。
昨日の記事でご親切にアドバイスを頂けたり、
温かいお言葉を頂いたり。
本当に有り難いです。
ありがとうございます。
自分がしている事が自分の体を作っていく。
当たり前の事なのに深く考えず、
思えば体に悪そうな事ばかり続けていた気がします。。。
少しずつ自分も労わっていこうと思います。
今日は食後のデザートにケーキを作りました。
ココアのスポンジで洋梨をのせたケーキ。
なんでもない日。
作ったと言ってもスポンジは以前焼いてスライスして
余分になったのを冷凍しておいたもの。
昨日のうちに解凍しておいて
今日は仕事から帰って来て生クリームをホイップしただけ。
週末ケーキを焼く予定なんですが、
ミキサーを変えたので調子をみたくて練習を兼ねて作ってみました。
家にあるものだけで作ったから苺もなし(笑)
キッチンを漁って出てきた缶詰の洋梨をのせました。
本当は洋梨は適当にカットしてドサっと乗せちゃおうと思ったのですが。
ふと、今読んでいる本を思い出しました。
先日借りた「フランス人は服を10着しか持たない２」
あれの１がようやく借りられたので今読んでいるのですが、
その中で筆者がフランスのホームステイ先のマダムとケーキを作るシーンがあるんです。
なんでもない日のケーキ。
ただの平日の夜、家族の食後のデザートとして食べる為に用意している苺のタルト。
その苺のタルトに苺を並べるように言われた筆者は無造作に苺をドサっと盛り付けるんです。
するとマダムはびっくりしてキレイな円を描いて苺を並べるように教えてくれます。
マダムはとてもシックで日々の食事も丁寧に
とても大切にしている方なんです。
盛り付けにもこだわり、丁寧な料理を出していけば、家族の中でも
「大切に味わって食べよう」
と言う意識が高まるはず。
そうして家族の食事の時間を大切にしたいと考えていたようです。
まさに。
今自分はドサっと乗せようとしてる(笑)
なんでもない日。
ただの練習のケーキ。
。。。でも
せっかく味わうものなんだから。
私も少しでも家族に美味しく味わってもらえるようにきれいに並べてみよう！
そう思い缶詰の洋梨ですが、スライスして並べてみました。
やっぱり子供たちの歓声が違う(笑)
嬉しそうに待ちきれず座りに来ました。
この本のマダムのようには出来ないけれど…。
少しずつ身近なところから丁寧な暮らしを送りたいな～。
そう思ったケーキでした。
